- モテるレディファーストの例を知りたい!
- そもそもレディファーストをする意味は?
本記事では上記のような疑問を持つ方に向けて、「モテるレディファーストの例と嫌がられる理由から実施する意味」についてまとめさせて頂きます!
レディファーストの意味について
- 男性が優位な時代のレディファースト
- 男性のマナーとしてのレディファースト
そもそもレディファーストはどんな意味なのか。
多くの人が何となく「女性第一!」的なものだと考えているかと思いますが、実は2つの意味が存在します。
①男性が優位な時代のレディファースト
もともとレディファーストは、中世ヨーロッパの騎士が敵から自分の身を守るために女性を楯として先行させたり、毒見をさせたことが始まりなのだそうです。つまり、レディファーストの起こりは男尊女卑の考えに基づく行為だったと言えます。
参考:株式会社日盛商会
1つめは、「女性は男性を守るもの」という意味のレディファースト。
レディファーストの始まりの意味は、実はとても生々しいものだったんです。
男性の会話の邪魔をしないようにとか、男性が出てくるのを出迎えるために先に出て準備をしておくとか、淑女の嗜みとして女性が率先して行うこともあったようですね。
②男性のマナーとしてのレディファースト
レディーファースト(英: ladies first)とは、女性を尊重して優先させる欧米のマナーや習慣。日本における文献では1930年の『アルス新語辞典』(桃井鶴夫・編)において、「近頃レデー・ファースト主義といふ言葉を見受けるが、あれは婦人に一目を置くといふよりも同等に取扱ふ、即ち婦人の個性を認めて尊敬するといふやうな意」との記述が確認できる。
参考:wikipedia
2つめは、「女性を優先して尊重する」という意味のレディファースト。
現在、ほとんどの人になじみがあるのがこちらの意味ですよね。
騎士階級の時代に跡取りになれる可能性が無かった長男以外の男が、高い位の女性に気に入ってもらおうとして始まったとか、諸説ありますが「女性に喜んでもらう目的」で始まった事は同じ。
本記事で扱うレディファーストもこちらの意味で統一します!
レディファーストを嫌がる理由について
そんなレディファースですが、昨今では嫌がる女性も増えてきています。
またレディーファーストそのものが女性蔑視と捉える者もいる。「女性が何も出来ないから男性がしてあげる」という考えだと指摘する専門家もいる。
参考:wikipedia
理由としては、過剰なレディファーストは逆に「女性を軽視する行動」に繋がってしまうからでしょう。
もしかして、これくらいの事が出来ないと思われてる?
子ども扱いされてるみたいで気分悪い
レディファーストを実践する男性は、そんなこと微塵も考えていないと思いますが、意味は受け取り手によって変わるのが悲しいところ、、
とりあえず、レディファーストしておけばいいんでしょ
女性が嫌がるレディファーストは、きっとそんな気持ちが透けて見えているんだと思います。
なんでもかんでもレディファースト!ではなく、行動の意味を理解して女性に喜んでもらうのが真のレディファーストなんですね。
モテるレディファーストの例8選!実施する意味も紹介!
- 車道側を歩く
- 扉は自分が開けて女性を先に通す
- 荷物を持つ
- 居心地のいい場所に座ってもらう
- エスカレーターは「上りは女性を前、下りは自分が先」
- エレベーターは先に入って開けておく
- 行きたいところを尋ねる
- 帰りは女性を送る
それでは、ここからは具体的なレディファーストの例を紹介します!
女性に嫌がられる過剰なレディファーストは省いて、最低限のものだけを厳選しましたので、ぜひ参考にしてみて下さい!
車道側を歩く
【レディファーストの概要】
道路などでは車道側を男性が歩く。
【レディファーストの目的】
事故リスクの高い車道側を男性が歩くことで、女性を事故から守る。
扉は開けてあげる
【レディファーストの概要】
入店の際など、扉の中に入る際は扉を開けて女性を先に通す。
【レディファーストの目的】
女性が扉にぶつかってケガをするリスクや扉に触れて感染するリスクを減らす。
荷物を持つ
【レディファーストの概要】
買い物などでは重い荷物を男が持つ
【レディファーストの目的】
力仕事を一般的に力のある男側が担当することで、双方にかかる負担総量を最小限に抑える。
居心地のいい場所に座ってもらう
【レディファーストの概要】
レストランや電車などでは景色のいい場所や利便性の高い場所に座ってもらう
【レディファーストの目的】
女性に楽しんでもらって、自分も楽しむ。
エスカレーターは「上りは女性を前、下りは自分が先」
【レディファーストの概要】
エスカレーターは、上りは女性を前、下りは自分が先にする。
【レディファーストの目的】
女性が足を踏み外した歳に支えられる場所にいる。
エレベーターは先に入って開けておく
【レディファーストの概要】
エレベーターは自分が先に入って、開けておく
【レディファーストの目的】
女性が入る際にドアが閉じて事故が起こる可能性をなくす。
行きたいところを尋ねる
【レディファーストの概要】
デートなどで行きたいところを聞く
【レディファーストの目的】
自分本位で楽しまず、両方が心の底から楽しめるようにする。
帰りは女性を送る
【レディファーストの概要】
帰りは女性の家や駅まで送ってあげる。
【レディファーストの目的】
帰り道に女性が事故にあう可能性を減らす。
レディファーストを実施する際の注意点
- 強制的にしない
- やらなきゃという意思は捨てる
以上が、レディファーストの例でした。
レディファーストはあくまで「彼女を大切に想っての行動」です。
やべぇ、車道側歩いてねぇ!!
エレベーターはおれが先に入らなきゃ!
気負ってしまえば、ぎこちない形だけの行動になってしまいます。
レディファーストはあくまで2人が楽しい時間を過ごすための行為なんだということを胸に刻んで、出来る範囲でスマートに実施できる男を目指しましょう!
それでは!
本記事を読んで頂いた皆様が、恋人と良い関係を築けることを願っております!
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